トタン屋根の寿命を最大限伸ばすなら、
なるべく少ない回数の塗り替えで済ませることが大切です。
トタン屋根は5年に一回、定期的に塗り替えるのがいいと思っている人が多いですが、これは間違いです。
トタン屋根の一生を60年としたら、30年放っておいて、一度だけ良い塗装をしっかりやる。
あとはまた30年放っておくのが理想です。
何回も塗り重ねてしまうと、 塗料の厚みが限界膜厚を超えてしまい「割れるように」「剥がれるように」なります。
こうなってしまったら、その上から何回塗装工事を行っても無駄になってしまいます。
そうならないようにするには、トタン屋根は焦って塗らないことです。
見た目を綺麗にしたいから塗りたいなと思っても、そこからしばらくは放っておきましょう。
最初の塗料の色がなくなり、亜鉛が全面に出て、錆が出てきても大丈夫です。
一回も塗り替えをしていないトタン屋根になら塗装します
クチキテックでは、一回も塗り替えをしていないトタン屋根になら期待耐用年数20年以上の塗料で塗装することもできます。耐候性がフッ素樹脂塗料以上という塗料を用いることで長持ちします。
手間がかかる作業ですが、サンダーケレンによって理想的なペンキの厚みに戻してあげる作業も行います。
トタン屋根の塗装に必要な膜厚計を使い、屋根の素地や塗装の厚みを知り、状況に応じた最善の工法を選択します。