屋根の雪止めは、下から3枚目くらいの瓦のところに付いていますね。軒の部分には
雪止めはなく、その上にあります。なので、雪止めから下2列の部分は、固まった雪が
滑り落ちる可能性が高く、下にある物を壊したり、人の頭の上に雪の塊が落ちたりすると、大変危険です。特に、屋根が通学路に面していたりすると心配ですよね。
そこで!雪止めから下2列に、雪滑り落ち防止塗装をすることで、危険を軽減します。透明の塗料を塗り、細かい骨材をサラサラとふりかけのように散らし、その上にまた透明の塗装をします。塗ったときは光っていますが、乾くと艶はなくなり、自然な瓦の色に
なります。
屋根瓦、雪滑り落ち防止塗装
施工前
施工後